adhdがやるべき仕事!セールスレター攻略【競合リサーチ】で
触れましたが、
adhdの人は起業家orフリーランスに向いています
adhdで有名なメンタリストのDAiGOさんが言うように
adhdの人は
- リスクテイキング=リスク覚悟で新しいことにチャレンジできる
- 過集中=1つのことに没頭してしまう(興味のあることのみ)
- コミットメント=一度決めたら曲げない
- 決断力・行動力がある
- 人と違う視点で物事を捉える創造能力がある
以上の長所が活かせれば新たな事業が成功しやすい
加えて、内向的な人が起業で成功する例も挙げています
adhdならではの創造能力【ビックアイデア】を発揮すれば
adhdがやるべき仕事!セールスレター攻略【顧客リサーチ】で
紹介した問題意識レベル1、2の見込み客まで巻き込んで
商品やサービスに興味を抱いてもらえます
*本来問題意識レベル1,2は市場で考えれば数が多いが、
アプローチが難しい。。。
ペルソナのようにある一部の人に訴えるのではなく、
幅広く全般にアプローチする戦法なので
反応率を上げることが困難ですね・・・
adhdならではのビックアイデアを用いることで
他のセールスコピーライターと差別化でき、
世間からの信頼と実績につながります
ビックアイデアのヒント=人が嫌でも反応してしまう○○
想像してみてください。
あなたはどんな状況のときに
思わずリアクションをしてしまいますか?
普段、ぼぅ~としていても「はっ!」と
頭が冴えわたり、アドレナリンが出まくる時はどんな時ですか?
脳科学的には意外性をもつ事柄に
人は嫌でも反応してしまいます(笑)
*海外の研究によると以下のランキングです
例:
*苦手なものとの遭遇:ゴキブリなど
生活を脅かす出来事があったときなど
★人は危険な状況にたたされると論理的な思考がマヒし、
正常な判断ができなくなります
adhdの我々で例えると
どんな会社に就職してもミスを多発させ、
人間関係が悪くなり、
居場所を確保することが難しくなり、
退職へ追い込まれます(=ピンチ)
他には?
重い病気を宣告されて、
高額な薬を処方されたとき
「私、経済的に厳しいので必要ありません」と
断れるでしょうか?
銀行強盗に銃を向けられて
「おい、金をだせ。さもなくば全員ぶち殺すぞ!」と
言われて
「金はやらない。命ならくれてやる」という人はいませんよね?
相手に行動させるには
相手が最も恐れていることを
示唆するコピーが反応率を高めます
例:
*お出かけから帰ったら、部屋のリモコンの配置が変わっていた・・
「もしかして、誰か入った!?」と違和感を覚える
彼女の化粧が明らかにけばくなり、ぞっとした(変化)
adhdでなくとも人は『物事の変化に敏感です』
原因は
現代と違い、
戦があった時代はわずかな状況の変化に気づくor気づかないかで
生きるか死ぬかの分かれ道に直結したため、
遺伝として受け継がれ、
誰しも違和感や変化に敏感になってしまったためですね
コピーライターとして
タイトルやヘッドラインを書いて
読者に注意を引くには
相手に
【えっ!?どういうことだろう・・内容が気になる】や
【他のタイトル・記事とは違い、異質だな】
【一般常識と逆のことを書いてあって面白い】
と思わせることが大事です
- 聞いたことがない話
- 独自性の強いもの
- ユニークな商品
- 既存のものでも新しい一面がフォーカスされたもの
★結局人は『新しいものが好きです』
adhdのように熱しやすく、冷めやすい人は特に。。
日常の中に今までにない非日常が訪れれば無視できません(笑)
人は刺激が大好きなのです
子供の頃、
何故知識の吸収力が高いのか?
大人に比べ、知識も少なく
脳への刺激が多いのでアドレナリンが活性化されて
情報を処理しようとするからですね
大人でも初めて聞くような情報は刺激になり、
つい注目してしまいます
新しいことを見つけるヒント
ヒントの見つけ方は無数にありますが、
最も簡単なネタの見つけ方を紹介します
- 海外のビジネス・著書を参考にする
- クライアント企業が商品を開発していれば情報をもらう
- 既存の商品の本来の使い方とは違う別の用途を発見する
- 一般常識に「なぜ?」と疑問をもつ
*単純に新しい情報が入るのを待つのではなく、
現在日本にない知識・常識を海外から取り入れる
常に物事に疑問を抱く姿勢がビックアイデアの鍵になります
くれぐれもベネフィットを語るときは慎重に
adhdがやるべき仕事!セールスレター攻略【商品リサーチ】で
最も大事な要素”ベネフィット”について語りました。
○○(商品)はあなた(顧客)を__にしてくれます
つまり、
商品を買って使いことによって顧客が望む変化を
もたらします
=ベネフィットの考え方でした
基本的にベネフィットは
◆欲求があって、悩みを解決する方法も予想できるけど、
商品の存在を知らない顧客に対してのアプローチ方法です
しかし、
ビックアイデアで請求すべき顧客は
◆ただ漠然と悩んでいる=方法も商品も調べてない
購買意識が低い人たちです
購買意欲の低い人たちに”ベネフィット”を語ったところで
「はぁ~、すごいですね」
「へぇ~(もしかして売り込まれてる?)」
と感心と警戒心しか与えられません(笑)
例:アメリカ大陸に走る新しい鉄道がある人を大金持ちにしています。何故なら・・
↑ストーリー仕立てで興味をもたせ、遠回しにアプローチしています
下のピアノコピーも代表的な例なので参考までに 😛
https://free-adhd.com/wp-content/uploads/2019/09/piano_copy.pdf
ピアノに興味がない人をも虜にすることができます
写経にうってつけのコピーですね
Power of idea 6メソッド
優れたアイデアには6つの法則があります
参考図書
以上の6つのうち特に
Simple シンプルに情報が要約されていて
Unexpected ユーザーの予想を超えた意外なアイデア
が大事です
POINT=結局何が言いたいの?と思わせない
◆リサーチした情報のうち7割を削り、
『一番伝えたいアイデアをシンプルに』伝える勇気をもつこと
◆リサーチしていて予想外・意外な情報のみを
製作物の内容に盛り込むこと
伝えたいことがぼやっとした時はどうするか?
逆を考える=何かと比較する
何と違うのか?どういうコンセプトなの?
を考えると抽象的なアイデアが輪郭を帯びて
具体的になる
例:日本は便利だと伝えたい
海外に住んでみて初めて日本の良さを知る
・自動販売機があちこちに設置してある
・コンビニが24時間営業してある
・電車が時間通りに来る
・飛行機は基本的に遅延はない
など海外に行ったからこそ見える良さがあります
まとめ
ビックアイデアは必須ではありません。
情報に溢れ、便利なものに溢れた現代で
新しいアイデア、誰も気づかないアイデアを生み出すことは
至難の業です
海外で活躍するコピーライターの中でも
約5%ほどの割合しかビックアイデアを出せる人はいません。
ですが、
ビックアイデアを生み出し
世の中に衝撃を与えられるコピーを書ければ
自己ブランディングにつながり、
ロングセラーの商品を生み出すことも事実です
adhdの異質な創造能力が
誰も気づかないアイデアを生み出せる可能性もあり得ます
最後に
面白いNEWSレターを貼っておきます
https://free-adhd.com/wp-content/uploads/2019/10/WSJ.pdf
では
大変お疲れ様でした
コピーライター
檀浦
[…] […]
[…] →https://free-adhd.com/1016/ […]